注文住宅『平屋』という選択

首都圏でもなければ、日本の注文住宅の90%以上が二階建てではないでしょうか?
もともと、日本の住宅の場合、敷地が狭いですから。
建坪に対し有効面積が広い「二階建て」住宅は、当然と言えば当然の選択です。
各メーカーのカタログだって、建て売りだって、ほぼ二階建てで足並みが揃っています。

しかしながら、この高齢化社会。
自分もいつか歳をとります。親はなおのこと早いわけで、
たとえば二世帯住宅を建てる時、二階部分は、十中八九、やがてデッドスペースになります。
言うまでもなく階段があるからで、
ましてや二階にあるベランダに洗濯物を干すなどという作業は、
足腰が弱る老人には堪える作業でしょう。
もちろん、その方が運動になる、という考え方もあるにはありますが。

もし敷地面積が70坪以上あるとしたら、「平屋」を注文住宅で建てることを選択肢のひとつに入れてはいかがでしょう?
住宅は、平屋と二階建てでは坪単価がまるで違って来ます。
階段がない、ということと、水回り(二階のトイレであるとか)の
設備がなくなるからですが、地震に強いなど、長所はたくさんあります。
なにより、自分や親が老いた時には、フルでスペースを活用できるのは特筆するべきことでしょう。

むろん、セキュリティ面とか、考慮に入れなければならないこともありますが・・・。